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2017-05

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2013夏 ルーマニア旅行マラムレシュ編 - 2013.07.15 Mon

さて、ペンションのオーナーの車でマラムレシュ観光へ出発です。

まず連れて行ってくれたのは、水の力を利用した洗濯場。
1awater.jpg
水の力を利用するしくみの複合施設みたいなものです(笑)
1water.jpg
なるほど、洗濯機のように渦巻く水流がカーペットなど大物を洗うのに役立つようです。
自然の力を利用した大型洗濯機なんですね。
2water.jpg
水車とカムの原理で、羊毛を叩いてフェルトを作っていたり、
水の力を余すところなく利用していました。昔はみんなこんなだったのでしょうか。

ルーマニアの最奥に位置するマラムレシュ地方。
この線路の10キロむこうはウクライナだそうです。
3rail.jpg

次はサプンツァという村にある”陽気な墓”へ。
日本のテレビでも紹介されたこともある観光名所になっているお墓です。
4sapuntua.jpg
1935年に木彫り職人の青年スタン・イオン・パトラッシュ氏が、
故人の生前の生活や職業、趣味などを墓標に刻み、カラフルに彩色したのが始りです。
馬を飼っていた農夫とか、機織り上手なおばさんとかほほえましいものもある中
5sapuntua.jpg
こんな悲しいものも。
自動車事故で亡くなった娘さん。
3歳で亡くなったようですが、絵はなんだかもっと大きい子ですね。
6sapuntua.jpg
今は弟子の方が、引き継いでいます。
新しく作るだけでなく、色あせたものは色を塗りなおしてメンテナンスをしているのです。

さて、いよいよ世界遺産のマラムレシュ地方の木造教会群を訪ねます。
豊かな森に囲まれた村々には18~19世紀に建てられた木造教会が多く存在し、
そのうち8つが世界遺産に登録されています。世界遺産登録は1999年。

最初に訪れた教会。
7secret church
普段観光客には公開していない教会で、世界遺産には登録されていません。
宿のオーナーが、管理人に連絡しておいてくれて鍵を開けてくれました。
8secret church
内部は小ぢんまりとして薄暗く素朴なイコンと壁画で埋めつくされています。

次は世界遺産のデセシティ村の教会。
教会の名前は「聖パラスキヴァ」、1770年創建。
9decesti.jpg
ありました、世界遺産表示。
10decesti.jpg
階段を上っていくと教会があります。
11decesti.jpg
ちょうど鐘を鳴らしているところで、ラッキー。
12decesti.jpg
内部の絵は有名な「ラドゥ・ムンテァヌ」という画家が描いたもので美しい。

お昼はマスの養殖場レストランへ。
14lunch.jpg
山の中なので、魚はなかなか食べられないし、しかも川魚なんですね。
15lunchi.jpg
ますのスープ。
骨もそのままでぶつ切りにしたマスが投入されている感じ。
骨がいっぱいで食べにくいし、臭いし、普段魚を食べなれている日本人には
あまりいただけない代物でした。残念。

マラムレシュ地方では今でも伝統的な農業や牧畜が営まれ、
現在でも中世ヨーロッパの農村の姿を残す里と言われています。
1horse.jpg
なので馬車が現役。
効率は悪いだろうけど、大量伐採が行われなくていいかもしれない・・・。

農作業から帰るおばあちゃん。
16woman.jpg
やはり老人が多く、おばあちゃんや夫婦で鍬を担いで歩く姿が多いです。
17tuika.jpg
ツイカという蒸留酒を造っているおばあちゃん。
3人くらいでぺちゃくちゃおしゃべりしながら作業してました。
ほんとに機械化されてなくて昔ながらの生活を続けているのですね。

マラムレシュの伝統的な帽子を作る職人さんの家へ。
18hut.jpg
職人さんはいなかったけれど、お土産に小さな帽子を購入。

マラムレシュの典型的な風景。
19landscape.jpg
森と丘陵地帯の美しい農村といった風景です。

さて、木造教会めぐり再開。
ブルサナの教会。
ここはマラムレシュ最大級の木造建築群です。
ただし、現在残る建物の建築年代が比較的新しいということで世界遺産にはなっていません。
こことは別に世界遺産の木造教会があり、後で訪れます。
23barsana.jpg
世界遺産ではなくても、広い敷地に教会や僧房などの木造建築がいくつも並んでおり
観光するにはいい場所です。
大型バスで観光客もたくさん訪れていました。
24barsana.jpg
中心となる十二使徒教会は1993年に建てられたとのこと。
世界遺産となっている木造教会は普段教会としては使われていないけれど
ここは修道女達が生活していて、現役の教会です。
そしてここから近くにある世界遺産のブルサナの教会へ。
教会へ行く前に鍵を管理している人の家へ寄って、その人ごと車に乗せて教会へ。
普段はほとんど訪れる人もいないのか、敷地は草ぼうぼう。
教会は丘の上にあるので、えっちらおっちら登っていきます。
20barsana.jpg
草に埋もれて一応あります、世界遺産表示。
21barsana.jpg
ここも鍵を開けてくれ、内部を見せてくれました。
22barsana.jpg
ここは壁画のみの質素な雰囲気。
それにしても木に描いた絵がよく残っていますね。

ちなみにマラムレシュ地方には教会や家にも立派な木造の門があることが多いです。
25gatte.jpg
こんな門を作っている職人さんの工房にも寄りました。
26gate.jpg
あいにく職人さんはお留守でしたが、作りかけの門が。
製作には2~3ヶ月かかるそうです。

今日の観光はこれで終わり。
なのですが、車の中での会話で私が、”この地方独特の伝統文化や建物に興味がある”
と言ったので、オーナーが”よかったら伝統的な結婚式を見に行かないか?”
と提案してくれ、夕食後見に行くことに。
途中いろんな人にどこの村で伝統的な結婚式をするか情報を仕入れてくれてました。

とりあえずペンションへ戻り、飼ってる子羊にミルクをやってみました。
27sheep.jpg
結構必死で飲んでます。
28dinner_20130715235600.jpg
この日は庭にあるバーベキュー炉で肉と野菜の串焼き。
29glass.jpg
出来上がるまでハイジのように干草の上でごろ寝。
ほんとにいい香りがするんですね、干草って。
30dinner_20130715235833.jpg
たっぷりのマッシュポテトと。
やっぱりこの国のお肉はとても美味しい。

結婚式は土曜日の夜から行われるそうで、両家の儀式のあと一晩宴会して
次の日の日曜午前中に教会へ行くのだとか。
へぇ~、徹夜明けで教会なのかーー??記念写真は疲れ果ててないか??
などと考えながら、車でこの地方伝統の結婚式が行われるというお家へ。
1wedding.jpg
そうこうしていると、友人達が飾りつけた車で新婦の家に来るのですが
その先導が馬!!
2wedding.jpg
鈴もついているのでシャンシャンとかわいらしい音と共に3頭でやってきました。
3wedding.jpg
新婦の家には、晴れ着姿の女性達が花を添えています。
おちびちゃんも一丁前に着飾っていてかわいい。
4wedding.jpg
先導場到着。お疲れ様です。
5wedding.jpg
花嫁登場。・・・・。
結構ふくよかな花嫁さんでした。
6wedding.jpg
全身飾りだらけの先導馬、人気です。
花嫁の家では、この後家族での挨拶などが家の中であって、
その間雇われ楽師たちがずっと音楽を奏で、雇われカメラマンが写真を撮りまくり
集まった人たちはおしゃべりしたりお酒を飲んだり・・・
その後新郎新婦と親戚や友人達が歌を歌いながら村を練り歩きに出発してきました。
なかなかできない体験でした。
訪れたのがちょうど土日でよかった。
7wedding_20130718002647.jpg
締めくくりは結婚式に来ていた晴れ着姿の女の子。
かわいいですね。

この日はマラムレシュに点在する木造教会を5つほどまわりましたが、
全て普段は鍵がかかっており、鍵をあけてもらったところが2ケ所、ちょうど鐘をついていて
開いていたところが1ヵ所。
普通に行っていれば、内部は見れなかったんだろうと思う。
今回はペンションのオーナーに事前にメールでやり取りをしてまわってもらうことに
していたのですが、正解でした。
学校の先生をしているというオーナーさん、マラムレシュのことが好きでこれからも
この風景や生活スタイルが続いていってほしいと願っているようでした。
けれども林業や農業くらいしか産業もなく、やはり老人が多いのは事実。
若い人たちは出稼ぎに出て、老人たちは年金と仕送りで畑を耕して暮らしている
というのがほとんどの家の事情のようでした。
以前の日本の農村もそんなかんじだったかもしれないですね。
牧歌的な風景、昔ながらの風習を続ける生活をしていくのはなかなか難しそうです。
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● COMMENT ●

結婚式参加できてよかったですね。小さい女の子もお嬢さんもみなさん、東欧の別嬪さんでなんとも綺麗ですね。
村はおとぎの国のようだし、ロイワンさんの旅行は本当に観たいものを目指して、生きた観光をされているところが大好きです。えりえりはシンガにまた、飲みにいきました。多分一人です。

冬の旅も楽しみにしています。

ところで、整形情報を、福田のコープの横にめっぽう評判のいい整形できました。
私は井尻さんなんですがね。
三宮ではあんしんクリニックがダントツです。

では、暑い夏ですが、がんばってください。

KIMAさん

> 結婚式参加できてよかったですね。小さい女の子もお嬢さんもみなさん、東欧の別嬪さんでなんとも綺麗ですね。
> 村はおとぎの国のようだし、ロイワンさんの旅行は本当に観たいものを目指して、生きた観光をされているところが大好きです。えりえりはシンガにまた、飲みにいきました。多分一人です。
>
> 冬の旅も楽しみにしています。
>
> ところで、整形情報を、福田のコープの横にめっぽう評判のいい整形できました。
> 私は井尻さんなんですがね。
> 三宮ではあんしんクリニックがダントツです。
>
> では、暑い夏ですが、がんばってください。

KIMAさん

暑いですね〜。お元気ですか?
最近、垂水の”だいがく”のすだち蕎麦にハマっております。
冷たくて、あっさりで美味しいですよ〜。
いつもKIMAさんの垂水情報、役立てております(笑)
福田に整形外科ですか。
私は井尻さんが合わなかったので(行った次の日から激痛が・・・)何かあれば、そこに行ってみようかな?

ルーマニア、めっちゃ田舎でした。(ま、田舎に行ったからなんですが)
産業と言えるものがあまりないので、若い人はドイツなどへ出稼ぎに行っちゃうみたいです。
この里山の風景と伝統、保存できればいいですよね。

おげんきそうでなによりです。2回も投稿してすみません。消しておいて下さい。

さっぱりしたものがおいしいですね。

整形は森田さんです。まだ詳細はつかめておりません。野村海浜に兵庫医大の腰痛の先生がみえられてます。ポーアイのあんしんクリニックはお勧めです。明石にそこ系列あるのですが、とても大勢まっておられます。
最近は垂水の わたり とか 明石の 司 職人さんがいらっしゃるけど、雰囲気なしの分ややお値段控え目にはまっています。いいと思ったイタリアンもコックさんが変わると味もかわるので、むずかしいですね。小学校の横に持ち帰りイタリアンできて、いろんなハムとかあるんですが、暑いので秋になってからです。
でももっぱらおうちでざるそばです。

では、体に気をつけて秋の旅行してくださいね。


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ロイワン

Author:ロイワン
食べるの飲むの好き、建築巡り好きなヒトの興味のおもむくままの雑記帳。ビーグルのように、”なにかおもしろいことないかな?”と常に興味津々。 以前は住宅の仕事をしており1級建築士とインテリアコーディネーターを持っていますが、現在は店舗の内装や装飾の仕事に従事。 仕事の肥やしに・・・を言い訳に年に2回の海外旅行が何よりの楽しみ。 乗馬も楽しみの一つだが、椎間板ヘルニアを患ってからは調子をみながら月に1回が限度という状態(泣)

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