2012ハンガリー&ブルガリア旅行 バラ祭り編1 - 2012.06.29 Fri
この日は、カザンラクへ移動。
1泊2日でバラ祭りを見に行くのです。
前の日、ゲットした切符を手にソフィア中央駅へ。
切符売場はとんでもない人だかりで、すごいことになってました。
事前に切符買っといてよかった~~~。
自分の乗る列車のホームを聞いて、地下通路を通って向かったのですが
これまた廃墟のような状態。
エスカレーターはどれひとつとして動いているものはなく、
しかも所々、爆撃でもあったのか!?と言いたくなるような崩れ方。
写真撮りたかったけど、暗いわ、雰囲気ヤバいわで、カメラを出す気分になれんかった・・。(爆)
ホームに出ると、案外普通の雰囲気で、車掌らしきおっちゃんにどの車両に行ったらいいのか
教えてもらって、なんとか席をゲット。
電車の中はいたって普通でした。
ソフィアからは直通で3時間半ほどの列車の旅です。
途中の駅の風景は、
こんなだったり(苦笑)
さらに牧歌的だったり(爆)
駅名小さくてわからん!!!(しかもキリル文字)だったりで、
降りる駅ちゃんとわかるかなー?とちょっと不安だったのですが・・・
カザンラク駅。
心配することありませんでした・・・(笑)
駅前からバラ祭りの広告(?)
お天気もいいし、テンション上がりますわ~
ここで、なんとハンガリーのホルトバージで会った日本人の女性と偶然再会!
一緒にカザンラクをまわることにしました。
とりあえず私はホテルにチェックインして荷物を置いて・・
観光に出発であります。
町の中心はこんな感じ。バラの谷の中心となる町です。
年に一度のメインのお祭りなので、露店もたくさん出ています。
やはりバラグッズが多いですね。
このお店のバラの香りキャンドル、買って帰りましたがいい香りです。
町を歩いていると、ロシア車が結構走っています。
私はあまりロシア車には詳しくないのでよくわかりませんが・・・。
なんとなくレトロ感はありますね。
さて、中心部から歩くこと30分。
バラ博物館に到着。
ここでは、ローズウォーターやローズオイルの蒸留の道具や過程を展示しています。
カザンラクという地名も、香油を精製するために用いる蒸留釜カザンの名に由来しているそう。
籠の中いっぱいのバラの花。
すっごくいい香り!!!
このピンク色のバラは、カザンラシュカ・ローズ(ダマスク・ローズ)という
香料用の品種で、香りが半端なく良くて強い。
いつまでも嗅いでいたい香りなのです。
昔のローズオイル蒸留用の道具。
なんか形はいかついですね。(笑)
ここにはバラ研究所という施設もあり、こちらのエリアは立ち入り禁止となっています。
この方たち、警備員から笛をばんばん鳴らされても気づくことなく
のんびり写真撮ってはりました。
そして警備員も駆けよるでもなく、ただ笛を鳴らし続けるだけ。
いいのか、それで!??(爆)
そして町中へ戻り、ランチ。
タラトール。冷たいキュウリとヨーグルトのスープ。(ニンニクが効いていておいしい)
ケバブチェ。
ブルガリア料理って、ほとんどギリシャ&トルコ料理系なのです。
ビールとケバブチェで2.25Lv(約120円)安っ!!そして旨っ!
ビバ、ブルガリア!!
その後、トラキア人の墳墓へ。
世界遺産であります。
古代トラキア人がバルカン半島に定住していたのは、紀元前2世紀から6世紀頃。
異教徒であったトラキア人は後生を信じていたため、古代エジプト人のように、
死者を葬るとき、死者の大好きな所有物、そして後生に役に立つような道具、宝飾などを
墓に入れておく習慣があった。
カザンラク盆地には、トラキア人から残された古墳が20ほどあり、
この「カザンラクの墳墓」が一番有名で、保存状態もいいということだ。
実際の墳墓は保存のために一般観光客は見ることができない。
代わりに精巧なレプリカを見ることになります。
玄室の入り口。
内部の天井画「弔いの宴」
死んだ主人の横には殉死した妻の姿。
この時代、殉死の風習があったのです。
しかし幸せな来世を信じていた人たちは、喜んで殉死したといわれています。
墳墓から坂を下りて、クラタ民族博物館へ。
かつてローズオイルを生産していた富豪ハジェノフの家。
バラ祭りの時期、バラの蒸留デモンストレーションをしています。
できたてローズウォーターは、とってもいい香りがしていました。
バラジャムとバラのリキュールのおもてなしがあります。
ローズリキュールが案外おいしかった。
18~19世紀の民族復興期の建物。
天井も低めで、なんとなくアジアの民家っぽい雰囲気もあります。
一度ホテルに戻って、小休止。
泊まったホテルは、この時期金額が通常の3倍くらいに跳ね上がりますが
なんとフリードリンクなのです。
ブルガリアの赤ワイン。
ホテルにリクエストしておいた、次の日のバラ祭りイベントのチケットと
ホテルに着いてからお願いしたソフィア行きのバスのチケット。これも手書き(笑)
他にもwifiターミナルを貸してくれたりと、色んなことに快く対応してくれて
とてもよかったです。
夕食にはカヴァルマを食べたかったので、ホテルで事前に確認してもらって
レストランでオーダー。
ブルガリア料理の代表。
ブルガリア全土に広がる煮込みオーブン焼き料理で、場所によってこういった壷焼き状態で
出てくるところもあるとのこと。
うんちくは置いといて、これもウマーーーー!!
この土日は色んなイベントが開催されています。
イスクラ博物館のホールでのコンサート。
男性のアカペラ。
宗教的なフレーズの歌でしたが、とてもとても美しい旋律でした。
メイン広場ではなにか軍隊のセレモニーがあるようで・・。
しかし、のんびりしてますなぁ。
緊張感ゼロ。
ホテルのテラスからはこのメイン広場がまん前に見えるのです。
まさに特等席。
その特等席で、ブルガリアワインを飲みながら絵葉書を書いて、
イベントが始まるのを待ちます。
軍隊のなにやらわからんセレモニーが終わると・・・
花火がすぐ前のパレスホテルから上がりました。
なぜか機関銃の空砲とともに(笑)
音がうるさいの何の・・・。
花火は結構上がりましたが、やっぱり日本の方がきれいでした。
その後は、特設ステージでフォークダンスの競演。
これは見ごたえあり。
こんなステージを遠めだけど、真正面に見えて、花火も間近に見れて、お酒も飲み放題。
パラダイスのようなバラ祭りイベントを楽しむ状態でした♪←ごきげん
1泊2日でバラ祭りを見に行くのです。
前の日、ゲットした切符を手にソフィア中央駅へ。
切符売場はとんでもない人だかりで、すごいことになってました。
事前に切符買っといてよかった~~~。
自分の乗る列車のホームを聞いて、地下通路を通って向かったのですが
これまた廃墟のような状態。
エスカレーターはどれひとつとして動いているものはなく、
しかも所々、爆撃でもあったのか!?と言いたくなるような崩れ方。
写真撮りたかったけど、暗いわ、雰囲気ヤバいわで、カメラを出す気分になれんかった・・。(爆)
ホームに出ると、案外普通の雰囲気で、車掌らしきおっちゃんにどの車両に行ったらいいのか
教えてもらって、なんとか席をゲット。
電車の中はいたって普通でした。
ソフィアからは直通で3時間半ほどの列車の旅です。
途中の駅の風景は、
こんなだったり(苦笑)
さらに牧歌的だったり(爆)
駅名小さくてわからん!!!(しかもキリル文字)だったりで、
降りる駅ちゃんとわかるかなー?とちょっと不安だったのですが・・・
カザンラク駅。
心配することありませんでした・・・(笑)
駅前からバラ祭りの広告(?)
お天気もいいし、テンション上がりますわ~
ここで、なんとハンガリーのホルトバージで会った日本人の女性と偶然再会!
一緒にカザンラクをまわることにしました。
とりあえず私はホテルにチェックインして荷物を置いて・・
観光に出発であります。
町の中心はこんな感じ。バラの谷の中心となる町です。
年に一度のメインのお祭りなので、露店もたくさん出ています。
やはりバラグッズが多いですね。
このお店のバラの香りキャンドル、買って帰りましたがいい香りです。
町を歩いていると、ロシア車が結構走っています。
私はあまりロシア車には詳しくないのでよくわかりませんが・・・。
なんとなくレトロ感はありますね。
さて、中心部から歩くこと30分。
バラ博物館に到着。
ここでは、ローズウォーターやローズオイルの蒸留の道具や過程を展示しています。
カザンラクという地名も、香油を精製するために用いる蒸留釜カザンの名に由来しているそう。
籠の中いっぱいのバラの花。
すっごくいい香り!!!
このピンク色のバラは、カザンラシュカ・ローズ(ダマスク・ローズ)という
香料用の品種で、香りが半端なく良くて強い。
いつまでも嗅いでいたい香りなのです。
昔のローズオイル蒸留用の道具。
なんか形はいかついですね。(笑)
ここにはバラ研究所という施設もあり、こちらのエリアは立ち入り禁止となっています。
この方たち、警備員から笛をばんばん鳴らされても気づくことなく
のんびり写真撮ってはりました。
そして警備員も駆けよるでもなく、ただ笛を鳴らし続けるだけ。
いいのか、それで!??(爆)
そして町中へ戻り、ランチ。
タラトール。冷たいキュウリとヨーグルトのスープ。(ニンニクが効いていておいしい)
ケバブチェ。
ブルガリア料理って、ほとんどギリシャ&トルコ料理系なのです。
ビールとケバブチェで2.25Lv(約120円)安っ!!そして旨っ!
ビバ、ブルガリア!!
その後、トラキア人の墳墓へ。
世界遺産であります。
古代トラキア人がバルカン半島に定住していたのは、紀元前2世紀から6世紀頃。
異教徒であったトラキア人は後生を信じていたため、古代エジプト人のように、
死者を葬るとき、死者の大好きな所有物、そして後生に役に立つような道具、宝飾などを
墓に入れておく習慣があった。
カザンラク盆地には、トラキア人から残された古墳が20ほどあり、
この「カザンラクの墳墓」が一番有名で、保存状態もいいということだ。
実際の墳墓は保存のために一般観光客は見ることができない。
代わりに精巧なレプリカを見ることになります。
玄室の入り口。
内部の天井画「弔いの宴」
死んだ主人の横には殉死した妻の姿。
この時代、殉死の風習があったのです。
しかし幸せな来世を信じていた人たちは、喜んで殉死したといわれています。
墳墓から坂を下りて、クラタ民族博物館へ。
かつてローズオイルを生産していた富豪ハジェノフの家。
バラ祭りの時期、バラの蒸留デモンストレーションをしています。
できたてローズウォーターは、とってもいい香りがしていました。
バラジャムとバラのリキュールのおもてなしがあります。
ローズリキュールが案外おいしかった。
18~19世紀の民族復興期の建物。
天井も低めで、なんとなくアジアの民家っぽい雰囲気もあります。
一度ホテルに戻って、小休止。
泊まったホテルは、この時期金額が通常の3倍くらいに跳ね上がりますが
なんとフリードリンクなのです。
ブルガリアの赤ワイン。
ホテルにリクエストしておいた、次の日のバラ祭りイベントのチケットと
ホテルに着いてからお願いしたソフィア行きのバスのチケット。これも手書き(笑)
他にもwifiターミナルを貸してくれたりと、色んなことに快く対応してくれて
とてもよかったです。
夕食にはカヴァルマを食べたかったので、ホテルで事前に確認してもらって
レストランでオーダー。
ブルガリア料理の代表。
ブルガリア全土に広がる煮込みオーブン焼き料理で、場所によってこういった壷焼き状態で
出てくるところもあるとのこと。
うんちくは置いといて、これもウマーーーー!!
この土日は色んなイベントが開催されています。
イスクラ博物館のホールでのコンサート。
男性のアカペラ。
宗教的なフレーズの歌でしたが、とてもとても美しい旋律でした。
メイン広場ではなにか軍隊のセレモニーがあるようで・・。
しかし、のんびりしてますなぁ。
緊張感ゼロ。
ホテルのテラスからはこのメイン広場がまん前に見えるのです。
まさに特等席。
その特等席で、ブルガリアワインを飲みながら絵葉書を書いて、
イベントが始まるのを待ちます。
軍隊のなにやらわからんセレモニーが終わると・・・
花火がすぐ前のパレスホテルから上がりました。
なぜか機関銃の空砲とともに(笑)
音がうるさいの何の・・・。
花火は結構上がりましたが、やっぱり日本の方がきれいでした。
その後は、特設ステージでフォークダンスの競演。
これは見ごたえあり。
こんなステージを遠めだけど、真正面に見えて、花火も間近に見れて、お酒も飲み放題。
パラダイスのようなバラ祭りイベントを楽しむ状態でした♪←ごきげん
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● COMMENT ●
ほんと美味しいよ~
ほとんどトルコ料理ベースで、しかもトルコより安いんじゃないな?
と思ったりします。
おもしろいよね!
と思ったりします。
おもしろいよね!
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共産圏は不都合もいろいろとあるようですが、リフレッシュ出来たのかしら)^o^(
食事も安くて美味しくていいですね。日本もそうだといいのにね~~~