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2011-06

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2011フランス旅行 トゥルーヴィル編 - 2011.06.25 Sat

パリから電車でトゥルーヴィル・ドーヴィル、ルーアン、ジヴェルニーを
巡るという旅程で、ノルマンディ2泊3日の旅へ出発。
トゥルーヴィルへはサヴィニャックの作品を見るのが目的。
ルーアンは大聖堂、ジヴェルニーは言わずもがな、モネの睡蓮池のある庭です。

ノルマンディ方面への電車はパリのサン・ラザール駅から出ます。
1austrriz.jpg
初めて使いましたが、北駅やリヨン駅から比べると小ぶりな駅。

2station.jpg
電車は7:45発
しかしこの電車だけ出発ホームがなかなか表示されなくて・・・
他の列車は続々とホームが表示される中、なぜかこの列車だけ
ぽつねんと表示無し。
昨日のバスの件もあり、”今度は電車かよ~・・??”といや~な感じが。
この列車に乗る乗客も集まり始め、電光掲示板の前でじーっと待ってます。
結局表示されたのは出発10分前。
そして予想に反して(?)定刻出発。よかった~。
なんだったんだ??

ともあれ無事に
9:48トゥルーヴィル・ドーヴィル着
ここは素朴な感じの駅。
ほのぼのしてていいなぁ~~
3station_20110625233548.jpg
ちょうどドーヴィルでサミットが開かれた後だったので
G8の国々の旗が残っていました。
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トゥルーヴィル・ドーヴィル駅から右に進むとトゥルーヴィルの町へ
左へ行くとドーヴィルの町へ着きます。
私の目的地はトゥルーヴィルなので、右へ。
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海沿いに船とマルシェ。
あの町の中にサヴィニャックの作品があるのね!!

ホテルへ向う途中にインフォメがあったので、地図をもらいに寄りました。
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このインフォメのマークもサヴィニャックのデザインなのです。
カモメのVのデザインがかわいい!!

インフォメの横にサヴィニャックの作品を展示している無料のギャラリーがあって
我慢できずに荷物を持ったまま入ってしまいました。(笑)

レイモン・サヴィニャック(Raymond Savignac、1907年11月6日 - 2002年10月31日)
パリに生まれ、94歳でトルーヴィルで亡くなったフランスのポスター画家。
彼のポスターはシンプルで、愛らしくて、エスプリにあふれていて
とってもかわいいのです。
BIGのボールペンのポスターが結構有名なのですが
私は牛とかカモメのモチーフがかわいくて大好き!
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ヨーグルトのポスター。
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エールフランスの仕事も。
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・・・・か、かわいすぎる。
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画材の展示なんかも少しあったりして、無料で楽しめるのはうれしい限り。
とりあえずホテルに荷物を置いて身軽になってまた来ようとさくっと見て
ホテルへ向いました。

途中にはマルシェがたっています。
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さすがノルマンディ。
カマンベールチーズも何種類もあって、おいしそう~~

ホテルに荷物を置いて、さっき通ったマルシェをぶらぶらしながら
ドーヴィルのポニークラブへ浜辺の乗馬の予約をしにドーヴィルへ。
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魚屋さんがずらーっと並んでいます。
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こっちではエビをきれいに並べるんですね。
手でいじってるうちに活きが下がらないのかな?
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オマールです。はさみにゴムされてる。(笑)
こっちで滞在用アパートでも借りてたらこんなの買って茹でて食べたいぞー!!
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マルシェの裏では横付けされた漁船が網をたたんでいました。
新鮮な魚が並んでいるはずですね!!

と、甘くていい匂いが~・・
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薄切りのりんごののった揚げ菓子です。
ノルマンディといえばりんご。これはぜひ食べなくては!!
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揚げる前はこんな感じ。
オーダーするとその場で揚げてくれます。
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おいしー!!
もぐもぐ食べながらドーヴィルへ歩いていきます。
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ドーヴィルは海を挟んでトゥルーヴィルの対岸にあります。
こちらは漁港ではなく、ヨットハーバー。
高級リゾート地なんですね。
19deuville.jpg
建物も高級そうなしつらえ。
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交差点の案内表示もおしゃれでかわいい。
21deuville.jpg
アンティーク屋さんもなかなかセンスが良かったりして、
のんびりしたリゾートにぴったりの町並みです。

海沿いにあるポニークラブで、外乗の予約ができないか聞くと
その日の海外乗は夜の7時からとの事。
7時前に再度来ることにして、それまでトゥルーヴィルでサヴィニャック探訪です。
晩年トゥルーヴィルに住んだサヴィニャックは、
町のあちこちに絵を残しているのです。
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"Nuit des Funambules"(夜の綱渡り)。
1985年にトゥルーヴィルで開催された大道芸人のイベントのために描いたイラスト。
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こんな風に街の中にぴょこっとあるんです。
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音楽学校のためのポスター。
かもめが「C」の字になっていて、ジャズピアニストのClaude Bollingの名が。
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ビーチに寝転がる女性とカモメのポスター。
風景を描いているものは珍しいそう。
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錨とカモメ。イエローとブルーの組み合わせがかわいい!

ティーサロンで休憩。
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ノルマンディと言えばりんご。りんごのお菓子は外せません。
ここのアップルタルトは一番おいしい時期のリンゴをキープして使っているのだとか。
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甘酸っぱいリンゴとカスタードクリームとの組み合わせもGOOD!

今度はサヴィニャックの散歩道と言われている海岸沿いのプロムナードを散策。
左がビーチ。
この散歩道にはサヴィニャックのポスター看板がずらーっと並んでいるのです。
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ビーチには子供用のポニー乗り場もあります。

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「Hotel Flaubert」の壁画。
ホテルのオーナーが彼の大ファンで友人だったのでサヴィニャックがプレゼントしたそう。
羽布団でゆっくりお休みってことかな?
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かもめがモチーフのポスターが多いのですが、これまたかわいい!
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サヴィニャックがカモメになってたりして。
とにかく歩いているだけで楽しいプロムナードです。
みんな裸足で気持ち良さそうに歩いているので、私も裸足で歩いてました。
ベンチには老夫婦が座っておしゃべりしている、ほんとにのんびりできるところです。

もう一度トゥルーヴィルに戻って、今度は本気で魚市場を物色。
34soup.jpg
この魚屋さんのスープ・ド・ポワソンは近所の人たちがボトル買いしにくるほどなのだとか。
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日本でのジュースディスペンサーみたいなのに魚のスープが。
ほんとに続々とボトル買いしにくるお客さんがいて、途中スープを継ぎ足してました。
私は日本まで持って帰らないといけないので、瓶入りの小さいのを購入。
(く、くやしい~~)

牡蠣も安い!!
36kaki.jpg
日本でよく見る真牡蠣もありますが、私の大好きなブロンの平牡蠣が・・・。
小ぶりでしたが1ダース(12個)で7€って、や、安い!!!

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手長エビもおいしそう!!!
あぁ、ここに滞在できてたらなぁ・・・。
あまりに悔しいので(?)ブロンの平牡蠣を半ダース食べることに。
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剥き代1€かかりましたが、めちゃくちゃおいしかったです。
実は私は牡蠣のあの香りがちょっと苦手でして・・・
昔はカキフライくらいしか食べられなかったのですが、
以前フランスでブロンの牡蠣を生で食べて以来、開眼。
真牡蠣も生で食べれるようになったのです。
でもやっぱりブロンの平牡蠣はぜんぜん違う。
牡蠣のちょっと苦手な風味ではなく、なんとなくホタテ貝のような
そんな風味で、海水の塩味とレモンの味で・・・も~たまりません!!!
書いてるうちにまた食べに行きたくなってきました~(涎)

そうこうしているうちに海外乗の時間が近づいてきました。
潮も引いて、船も干上がった海底の上に乗っかってます。
39port.jpg

ドーヴィルのポニークラブの厩舎。
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オープンで馬ものんびりしてるわー。

で、7時過ぎにクラブの子供たちと浜辺へ外乗に出発。
41horse.jpg
潮の引いた浜辺を並足と軽速足で1時間ほど乗りました。
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なんでもフランス式はブリティッシュよりも手綱を長めに持つらしく
インストラクターに何度かもっと緩めに持つように・・といわれました。
て、ことは馬は結構窮屈な思いをしていたはず。ごめんよ~

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浜辺からドーヴィルの町を見ると・・・どれだけ潮が引いているのかがわかります。
黄色いブイがずーっと続いていますが、潮が満ちればずーっと海ってことです。
海は夕日に照らされてきらきらしてきれいで、海外乗は山とは違った楽しさがありますね!

外乗を終えてトゥルーヴィルへ戻ると、もう潮が戻ってきていました。
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さて、この日の終わりは晩ごはん。
”カモメ”という名前のレストランで13€のムニュを食べました。
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ノルマンディに来たらやっぱりシードル。

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牡蠣は魚屋さんで新鮮なブロンを食べたので、アントレはムール貝。
しかしすっごい量。

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ノルマンディはクリームも名産なので、メインは白身魚のクリームソース。

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デザートはプリン。
スプーンがささってきた・・・(汗)
でもぜんぶおいしかった!完食でした~!!

トゥルーヴィル・ドーヴィルの町はほんとに滞在してみたいリゾート地でした。
ドーヴィルはちょっと高級な感じで、競馬場があり、ブランドショップもありで
本当に都会の香りがありながら海があるリゾート地という感じだし、
トゥルーヴィルは漁港があって、マルシェや魚市場があって、生活しやすい町
(カジノもあります)
なので、トゥルーヴィルに滞在してのんびり海で遊んだり
美味しい海の幸を市場でゲットして、ちょっとおしゃれなショップで買い物したければ
ドーヴィルへ。
もちろん競馬も!
パリ生まれの都会っ子のサヴィニャックがここに住み着いたわけがわかるような気がします。
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2011フランス旅行 パリ・航空宇宙博物館編 - 2011.06.20 Mon

今回パリ滞在中に行きたかったところのひとつ
航空宇宙博物館 Musee de l'Air et de l'Espace
パリ北郊のル・ブルジェ空港(Aeroport du Bourget)の一角にある、
世界最古の大型航空博物館で、25万5000㎡の敷地に実物の航空機多数を含む
1万9595点の展示物が展示されています。
そこにコンコルドが展示されているということで・・・行ってきました!
コンコルドって一度見てみたかったんだ~!

コンコルド・・・
2000年7月25日に発生した墜落事故、
アメリカ同時多発テロによって、
低迷していた航空需要下での収益性改善が望めなくなった事で、
2003年5月にエールフランス、
同年10月24日にブリティッシュ・エアウェイズが営業飛行を終了、
2003年11月26日のヒースロー空港着陸をもって全機が退役した。
(wikiより)
そのマッハ2の超音速の旅客機の鳥のような優美な姿を一度見てみたかったのです。

さて、Musee de l'Air et de l'Espaceに行くにはいくつか方法がありますが
事前に調べたところによると、北駅前から出ている350番のバスが1本で行けて
便利そう。
パリのバス停って京都みたいに同じ名前のバス停でも場所が違っているので
前日に350番のバス停の位置は調べておいたのですが、
いざバス停へ行ってみると・・・
1bus.jpg
乗り場案内にこんな貼紙が・・・

どーも、350番のバスでMusee de l'Air et de l'Espaceへ行きたい奴は
・・・って書いてあるようなのに、その代替えルート説明のところが
折られていて見えない・・・・
地図を隠すとまずいと思ったのか?
しかし肝心の代替えルートが見えない状態に折るか!???
完璧客無視の姿勢だなー。さすがフランス。(笑)
うーん・・・
しばしボー然としているも当然バスが来る気配もなく・・・
自分で事前に調べておいたメトロとバスを使うルートで
博物館へ向うことに。
で、メトロで向ったバス停へ行くと・・・
またもや注意書き!!
どーもなんらかの事情でそのバス停には私の乗りたいバスが
期間限定で停まらないらしい。
”あ~の~な~・・・”
えーかげんにせーよ!と思いながら
メトロの窓口のおねーちゃんに訴えてみると・・・
違う駅まで行けばそのバスに乗れるとの事。
はぁ~~~~~
こ、こんな障害があったとは~~~~~~
もしかしてこの博物館へは行くなってことか??!
しかし、頑張って行くぞ!!!
とメゲずにメトロの駅からバスに乗りました!!
が、今度はメトロの駅を出れば黒人街のマーケットのど真ん中で
どこにバス停があるかわからないわ、黒人ばっかで雰囲気やばそうだわで
”ひーーーー”って感じだったんだけれども・・・。
やっとこさバス停を見つけ、バスに乗ったのだけど、
そのバスには
”この路線はスリにご注意!!”のテロップが。
ひえええ~ こ、こんな注意テロップ初めて見たーーー!!
かばんをしっかり抱きしめて、やっと到着しました!
Musee de l'Air et de l'Espace

入り口にはパトルイユ・ド・フランスのマジステールがあり
ちゃちっぽいけどなんがかウキウキ!!
2musee.jpg
本当は10時に到着したかったのに交通機関のアクシデントで
1時間遅れの11時に見学スタートに。
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チケットを買っていざコンコルドホールへ!!
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ジャンボの展示もありますが、心はコンコルド。

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途中には戦闘機の展示もありますが・・・あとあと。
奥にある斜めの屋根の建物がコンコルドホールなのです。

そして・・・
7concorde.jpg
やっと会えました~!!コンコルド。
そんなに大きくないんですね。
しかし、省スペースの為とはいえこの配置は窮屈そう・・・。

早速中へ入ってみると・・・
8concorde.jpg
狭っっ!!
話には聞いていたけど、この居住性の悪さはキョーレツだなぁ。
まぁ、マッハで飛ぶんだから旅客仕様にしただけで精一杯だったんでしょうね。

9concorde.jpg
コックピットも狭い!
長~い鼻で前も見えません。

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前から見ると、ちょっと新幹線みたい?
長~い脚(前輪)、そりゃ折れやすいでしょう。

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今度は後ろから。
すんごいエンジンですね。

12concorde.jpg
まるで戦闘機のアフターバーナー(笑)

13concorde.jpg
でもやっぱりこの翼の曲線は美しいなぁ・・うっとり。

14concorde.jpg
横にミラージュが置いてあります。
大きさ比べ?
なんとなく翼の形が似てるから??
理由はわかりませんでした。
今思えば係員に聞けばよかったなぁ。

コンコルドを堪能したらあとは・・・
15mig.jpg
いきなり何故かミグ。
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昔のずんぐりした形のやつです。

17draken.jpg
そして珍しいスウェーデン製の戦闘機、ドラケン。
まるでエリア88の世界だわ~~~←知らない人すみません。
ちょうどその時代の戦闘機ばっかりだったので、
一人できゃーきゃー喜んでました。←ヘンな日本人だったことでしょう(苦笑)

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ミラージュの機体には事欠かないのか、ミラージュの断面だの
エンジンの断面だの、結構ミラージュだらけ。

19focker wolf
他には第1次世界大戦や第2次世界大戦で活躍した戦闘機の展示や、
20rocket.jpg
ロケットや宇宙ステーションの展示。
21plane.jpg
人間が空を飛び始めた頃の飛行機の模型なんかもあり、
じっくり見ようと思うとかなり時間がかかりそう。
他にもプラネタリウムやiMAXシアターなんかもあって
子供も大人も楽しめそうな博物館でした。
そしてお約束のミュージアムグッズを色々買って
またあの”スリに注意”バスに乗って、パリへ戻りました。

2011フランス旅行 SNCF編 - 2011.06.18 Sat

以前から旅日記に書こうと思ってたんだけど
フランス国鉄SNCFの制服ってバリエーションがあって
おもしろい。
2007年にクリスチャン・ラクロワがデザインしたとのこと。
グレーを基調に、パープルのベストや明るいグリーンのインナーで
いろんな着こなしができるようになっています。
ジャケットやスラックスなどはグレー。
中に着るトップスは、シャツ、ポロシャツ、Tシャツで
それぞれパープル、黒、白のバリエーションがあります。
帽子もハンチング、キャスケット、キャップタイプ、普通の車掌さん帽子など
これも種類豊富。
1sncf.jpg
一番手前の人は黒のポロシャツにパープルのベスト。
帽子はハンチング。
一番奥の人は、白シャツにネクタイ。
真ん中の女性は黒Tシャツにジャケットでした。
ちなみに帽子はキャスケット。

2sncf.jpg
この人はブルゾン着てます。(朝寒かったので)
ちなみに中はパープルのニット着てはりました。
ラインのアクセントカラーがきいていますね。

3sncf.jpg
バッグにももちろんパープルカラー。

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こちらはパープルのシャツを着た男性と、パープルのTシャツの女性。
女性のキャップもかわいい。

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この人は白ポロシャツにパープルのベストというカジュアルないでたちに
車掌さん帽。

6sncf.jpg
車内のカラーも、グレーとパープルとアクセントカラーの組み合わせ。
7sncf.jpg

8sncf.jpg
こちらはTGVの一等車のシート。
グレーで落ち着いてるだけかと思ったら・・・
9sncf.jpg
やっぱりアクセントつけないと気がすまないようで・・・(笑)

10sncf.jpg
ビュッフェもありましたが、閉まってました。
写真撮るには都合よかったですが・・。

ジャケットやスラックスはグレーで統一して
他は自分の好きなようにコーディネートできるというのは
いいですね。
気候にも対応できるし。
日本じゃ、衣替えがあって夏服と冬服があるだけだもんね。
そういえばエールフランスの制服もラクロワだとか。
あの制服もコーディネートのバリエーションがあっていいですね!

http://www.afpbb.com/fashion/1502889
SNCF制服がデビューした時の紹介記事です。

2011フランス旅行 旅の始まりはアムステルダムから - 2011.06.12 Sun

5月末から6月にかけて休暇を取り、フランスメインの旅行に行ってきました。
パリを拠点にノルマンディとシャンパーニュを巡る旅です。
そして今回はフランスに入る前にちょこっとアムステルダムでストップオーバー
して遊ぶことに。
いつもKLMを使っていたのですが、去年の冬は久々にルフトに乗ってみて
よければ鞍替えしようかと思ったのですが、結局KLMに回帰。
ま、理由は”合わない”とだけ・・・。(笑)

さて、夜10時くらいまで明るいヨーロッパの夏。
街を見るくらいなら夕方からでも十分なのです。
今までもアムステルダム経由で旅行する時に、アムステルダムの国立博物館に
レンブラントを見に行ったり、ゴッホ美術館へ行ったり、
ちょっと足を伸ばしてマウリッツハイス美術館やエッシャー美術館へピンポイントで
寄り道をしたりしていたのですが、今回の寄り道の目的は
”オランダデザインを見る”ことと”風車の風景を見る”ということ。
オランダデザインっても、数年前に雑誌で特集していた記事を見て以来
行ってみたいと思っていた場所に行くので最新というものではないのですが・・。

昼前に関空を発ち、夕方アムステルダムの宿にチェックインして、
お店が閉まる前にデザイングッズを扱うショップ、droogへ。
1droog.jpg
普通の建物の一角に入っているショップですが、ひっきりなしにお客さんが入ってきていました。
結構人気なんですね。
2bench.jpg
座面にビー玉を使ったベンチ。
音がうるさくて、ビー玉も外に飛び出しちゃうけど、座ると不思議な感覚。
3light.jpg
白熱電球を束ねたシャンデリアなど、見てると楽しいデザインモノであふれた店内でした。
値段はかわいくなかったけど・・・。(爆)

街並みと運河と自転車。
4amsterdam.jpg
これぞアムステルダムって感じの風景。
旧市街はこんな風景ですが、
新しく開発された東港湾再開発地区にはまた違った風景が広がります。

その中のKNSM島は1990年代に再開発が行われ、
ビジネス棟と住宅棟がバランスよく配されています。
インテリアショップなども軒を連ねていて、
整然としたおしゃれな街並みといった感じ。
そのなかにある住宅、Barcelona。
5barcelona.jpg
設計はベルギー人のブルーノ・アルベルト。
円形の建物には325の住居が入っています。
バルコニーを備えた中庭スペースは歌劇場を思わせる優美な造り。

The Whale 2000年竣工
6klsm.jpg
194戸の住宅と1100㎡のオフィススペースをもつ
「ホエール(鯨)」と名づけられた建物は、スポーレンブルグ島のランドマーク的な建築。
建物の上部がゆるくへこんでいるのは、斜めに差し込む太陽光を
少しでも多く取り入れるためだそうです。

ボルネオ島の住宅。
7klsm.jpg
単調になりがちな集合住宅にタイルでアクセントをつけています。
日光を取り入れるための窓が大きく取られています。
北の国にとって日光が何より大切なのがわかります。

そして、見たかったのが・・・
8bridge.jpg
別名「アナコンダ橋」 2000年竣工
ボルネオ島とスポーレンブルグ島を結ぶ橋。
うねった形状からこんなあだ名がつきました。

9bridge.jpg
近くで見ると一層迫力があります。
踏み板からは下の運河が見えるので、ちょっとスリリング。

シープスティンメルマン通り
10klsm.jpg
再開発地区の中にあってこの通りはめずらしく
住人それぞれの好みに沿った家を自由に作ることが許されました。
自由に建築できるといっても一定のルールがあり、
建物の高さは9.2Mまで。1階の天井高は3.5M以上。
玄関は通り側につくる。運河側の窓は大きく開くこと。
施主は様々な建築家を雇い、それぞれの独創性を出したそうです。
整った街並みの中にひとつひとつ個性の出た住宅街になっていました。

アーカム ARCAM
11office.jpg
再開発の東港湾地区の入り口にある
アムステルダム建築センターの事務所兼展示・ミーティングスペース。
アルミニウムで成型された外壁の形状がユニーク。
まるで水滴のような大胆なカーブを描いています。

ネモ NEMO
12nemo.jpg
設計はレンゾ・ピアノ。
ネモ船長の名前がついたこの建物は、1997年6月オープンした
科学技術に関する子供向けの博物館です。
中には入りませんでしたが、この建物は個人的にあんまり好きじゃないです。
いきなりこの色合いも周りの環境と合ってないと思うんだけど・・。
この日のアムステルダム建築巡りはこれで終わり。
次の日は、「風車の風景」を見に行きます。

風車の風景が見られる手近な場所といえば、
伝統的な家屋と風車が移築・保存されたザーンセスカンス。
13windmille.jpg
風車以外にも、小さな博物館や、風車で挽いたマスタードを使った料理が出るレストラン、
実演販売をしている木靴の工房、チーズ工房などが集まり、
にぎやかな民俗村といった雰囲気。
入場料は無料です。
それにしても朝一番に行ったら、なんと中国人団体客だらけ!!
最近ヨーロッパはどこに行っても中国人団体旅行者がいっぱい。
一時の日本人みたいなもんでしょうか。

この日開いていたのが、デ・カットDe Katという染料製造用風車。
14kat.jpg

中に入ると・・・染料を挽くための臼があって、上階へと上がっていきます。
15kat.jpg

P1070244.jpg
ちょうど風車の羽に布を張っているところでした。
この人、木靴履いてはります。観光用なのか、実用的なのか??

P1070254.jpg
布が張られて風車が回り始めました。

16village.jpg
他にも緑の壁や、屋根の破風がかわいい家などがあって、
散策するには楽しい観光地でした。
17village.jpg
ちなみに欧米人観光客はゆっくりと登場。
朝早くから動くのはアジア人だけなのかな??

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プロフィール

ロイワン

Author:ロイワン
食べるの飲むの好き、建築巡り好きなヒトの興味のおもむくままの雑記帳。ビーグルのように、”なにかおもしろいことないかな?”と常に興味津々。 以前は住宅の仕事をしており1級建築士とインテリアコーディネーターを持っていますが、現在は店舗の内装や装飾の仕事に従事。 仕事の肥やしに・・・を言い訳に年に2回の海外旅行が何よりの楽しみ。 乗馬も楽しみの一つだが、椎間板ヘルニアを患ってからは調子をみながら月に1回が限度という状態(泣)

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