topimage

2009-06

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ワルシャワ、最終日 - 2009.06.28 Sun

帰国の日。
飛行機は12時の便。
アパートメントホテルにチェックインした時に、
”空港へはどれくらい前に着いておいたらいい?”と聞いたら
”そうねぇ、2時間前には着いておいたほうがいいと思うわ”
げげっ!1時間前くらいでいいと思っていたのに・・・
”じゃあ、タクシーを9時45分に呼んでおいてもらえますか?”
”いいですよ”
とまあ、こんなやりとりがあったのが、前々日の夜のこと。
もうちょっと朝遊べると思ったのに・・・まぁいいか。
9時45分までラストスパートでワルシャワを満喫するぞ!

8時に開店するヴェデルで朝食をとるのは決めていたので、
それまでに前日見ていない場所を見ることに。
で、行ってみたのが・・・

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軍事博物館。※私は軍事マニアではありません。念のため(笑)
時間的に軍事博物館は開館していないのですが、前庭には自由に入れるのです。

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ミグ29です。
ミグって見るの初めて~!さすが旧東側。
ミグってもっとずんぐりしているかと思ってたんだけど・・・F15なんかとも似てるような・・・。

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説明プレート。
ま、ポーランド語なんでわかるわけありませんが・・・

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スホーイです。
これも初めて見ました。※軍事マニアではありません。もうええって?(笑)
西側では見ることのできないソ連軍用機が見られて面白かったです。
なんでもロシアのどこかの空軍基地では古~いミグに載せてくれるとか・・
(もちろんべらぼうに高いお金を取るようですが)
旧東側も変わってきているのですね。
このスホーイの後ろに写っている高層の建物。
何の建物か知りませんが、意味の無い上層部の出っ張り、の割りには灰色の単調なデザイン。
なんかまさしく旧東側!って感じがしませんか?(思い込み!?)

そしてワルシャワの道を歩いていて気がついたのが
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標識がしっかりしていること。
建物の壁にも通りの名前がちゃんと表示されていて今まで行った国の中で一番わかりやすかったです。

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そして、信号。微妙にかわいいです。
旧東ドイツのアンペルマンもそうだけど、旧東側のデザインって結構かわいいものがあるんですよね。

そして朝食をとるためにポーランドで一番有名なチョコレートメーカーのヴェデルのカフェへ。
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老舗のチョコレート屋さんは立派な建物。

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格調のある内装。

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こんな朝食セットもあるのですが、私が頼んだのは・・

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ホットチョコレートとシャルロトカ(アップルケーキ)です。
英語の上手な若い店員さんおすすめのケーキです。
ホットチョコレートは何種類もフレーバーのある中からナチュラルをセレクト。
で、ケーキのおすすめは?と聞いたら
”アップルケーキをおすすめします。
チョコレートケーキはホットチョコには甘すぎると思うから。
アップルケーキは温かくてバニラアイスが添えてあってとてもおいしいですよ”
とのことでした。
このホットチョコレート、マジで今まで飲んだホットチョコレートの中で
ピカイチ美味しかったです!
今年バレンタインのイベントで百貨店に出店していた
メゾンドショコラのホットチョコよりおいしい!!!
しかも値段は半分くらいだし。
これを飲みにまたポーランドに行きたいくらい。
濃厚で甘さ控えめ。・・言葉では言い表せません。
そしてホットアップルケーキ。
これまた中のフィリングのリンゴの炊き加減が絶妙でした。
シャキシャキ感が残っていて、甘さ控えめ。
添えてあるバニラアイスがこれまたおいしい!
嗚呼、ヴェデルのカフェ、また行きたいよう~。
ドラえもんのどこでもドアが欲しい~~~!!!

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当然お土産買いました。
ホットチョコレート用のチョコです。
これであの味が再現できるのかしら??
(帰国後早速作ってみたら、やっぱり他のどのホットチョコレートよりもおいしかった!!)
ヴェデルで満足した後は、もうひとつの甘いものマストアイテム、ポンチキをゲットしに・・・。

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このお店、ポーランド情報のネットで、
”いつも行列のできているお店””ポンチキがとても美味しいお店”
として紹介されていました。
が、店の名前が出ていなかったので、通りの名前と写真を頼りに探し出しました!
この食べ物に対する根性、いや執着、我ながらあきれますわ・・。
どうも開店は9時かららしく、すでに若い女の子2人が店の前で開店するのを待っていました。
で、開店してすぐにポンチキ1個ゲット!

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チョコレートなど何種類かがありましたが、
やはりここはバラのジャム入りを選択。
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これまたうまかった!!
イースト生地にバラのジャムが入ったものを揚げたいうなれば揚げパンなのですが、
もっちりふっくらしていて格別の美味しさでした。
ネットの情報によると、このお店のは他のお店とは一味違うそうです。

そうこうしているうちにタイムアップ。
9時45分にはタクシーが来るはずなので、9時40分くらいに通りに出て待っていました。
”どうせ、ちょっと遅れるか、早めに来てるなら待ってる時間分もメーター倒してお金取るんだろうなぁ”
などど考えながら待っていたら・・・なんと、9時45分きっかりにタクシー到着。
愛想はないけれど、荷物をトランクに積んでくれて、私が乗ってからメーターをオンにしてました。
(ここでもポーランドの人、ごめんなさいと謝る私)
当然ボラれることも無く、無事空港へ到着しました。

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ワルシャワ・オケンチェ空港。(別名フレデリック・ショパン空港)
1階が到着ロビー(白タクのおっちゃんの客引きがいる)で2階が出発ロビーです。

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2012年になくなる予定のポーランド通貨ズウォティ。
土産物屋のズブロッカと一緒に勝手に撮ってきました。

初めて訪れた国、ポーランド。
滞在時間は短かったですが、目からうろこのことが多かったです。
私が見たポーランドの人は、
ほとんどが真面目で勤勉な人たちで、へらへら愛想いいわけじゃないけど親切で、
とても好感の持てる人達でした。
結構怖いんじゃないか?旧東側の人たちはあんまり働かないんじゃないか?
なんていう先入観は崩れ去りました。
1日ちょっとしかいなかったので、偉そうなことは言えませんが。
ワルシャワとクラクフに限っては、旅人にとっては旅のしやすいところだと思います。
また機会があれば、田舎のほうも行ってみたいと思っています。
その時はもっと言葉覚えなきゃ!
今回おはようとありがとうとどうぞくらいしか覚えられなかった・・・ポーランド語、難しいです。

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ちなみにクラクフで買ってきたチェスセットと小箱。
せっかくのチェスもただの飾りと化しています・・・。

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ちょこっとだけワルシャワ - 2009.06.27 Sat

この時期のヨーロッパの夜は明るい。
9時半くらいまで暗くならないので、建物や街並みを見るだけなら充分観光できます。
ビビリの私は、暗くなると行動範囲がぐっと狭くなってしまうので、
この時期の旅行は、行動時間が長くなっておトクなのです。

さて、夕方ワルシャワに戻って駅近くのショッピングセンターでお土産のお買物。
(もちろんスーパーです)
いつも買うのは現地のインスタントスープ。
結構美味しいし、帰国してから旅行の思い出に浸れます。

荷物を部屋に置いて、ホテルの向かいにある中央郵便局へ。
これも目からウロコのひとつだったのですが、中央郵便局は24時間営業。
(なんとなく社会主義の国の人はそんな遅くまで働かないと思っていた)
19時くらいに行ったのですが、日本までの料金の切手を一生懸命文字を除けて貼ってくれました。
で、後日驚いたのが、その葉書がすっごく早く着いたこと。
フランスやドイツから出すより早かった。
火曜の夜に出して、週末には日本に着いてました。(びっくり!)

さて、今度は夕食がてらワルシャワの旧市街へ。

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地動説を唱えたコペルニクスの像です。

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なんだか重そうな人たちです。(肩こりません?)

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大統領官邸の衛兵が交代して帰って行きました。

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途中の公園では野外オペラのリハーサルが・・。
いいですねぇ、こういうの。
ちなみに魔笛の1シーンでしたが、ガラコンサートなのかな?

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聖アンナ教会。パウロ2世の写真が掲げられています。
ポーランドでは依然慕われているのですね。

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旧王宮。この王宮も第二次世界大戦で
徹底的に破壊されてしまいましたが、戦後復旧されました。

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世界遺産のワルシャワ中央広場。
ワルシャワは第二次世界大戦での激しい市街戦の結果、跡形もなく破壊されてしまいました。
現在の建物はすべて戦後建て直したものです。

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人魚の像人魚はワルシャワのシンボル。

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戦前の写真や絵画などを元に、建物の色や装飾、
ひびの1本1本まで再現したそうなので(すごい!)
この装飾もそうやって復元されたのでしょうね。
ポーランドの人たちの国に対する思いと粘り強さがうかがわれます。

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ワルシャワ 旧市街のバルバカンは第二次世界大戦中、
ナチス・ドイツ軍によって破壊されてしまいまったものを、戦後建て直したものです。

さて、晩ご飯は絶対食べてみたかったピエロギ。
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ポーランド版ギョウザといったところですか。
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私はひき肉入りをオーダーしましたが、
チーズ入りや魚介入りなんてのもあります。
とっても美味しかったのですが、量が多かったのと皮がぶ厚くてお腹いっぱいになってしまい、
少し残してしまいました。(もったいない!!)

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9時を過ぎて日も暮れてきました。
美しい街です。

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ぶらぶら歩いて帰る途中にカジノ発見。

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夕暮れの文化科学宮殿。

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ちなみに早朝の文化科学宮殿。
社会主義時代、スターリンからの贈り物として建設され、
中には大学や文化センター、ポーランド放送(TVP)などが入っています。
泊まっている部屋の窓からよく見えたので、親近感も少し沸いたし
いい目印になったのですが、どうもポーランド人からはよく思われていないみたい。
地球の歩き方にも”よく思われていない”と書かれてありましたが、
街中で見た絵葉書の中にほとんどこの建物が入っていないのです。
これだけ目立つ建物なので、当然街のシンボルとなってもおかしくないと思うのですが・・・
やはり感情的にいやなのでしょうか。

というわけで、クラクフ&ワルシャワを走り回った一日でした。(ふー、疲れた!)


古都クラクフ - 2009.06.27 Sat

ポーランドの世界遺産の一つ、クラクフを訪ねました。
クラクフは、ポーランドで最も歴史ある都市の一つであり、17世紀初頭にワルシャワに遷都するまではポーランド王国の首都であった街です。
ワルシャワが東京ならクラクフは京都と例えられるとか。
その歴史は、ポーランド王国の成立以前にまでさかのぼり、伝承によれば8世紀には成立していたと推測されるらしい。(ウィキより)
歴史と由緒ある街なんですね。
というわけで、かけあしでクラクフを観光することにしました。
列車のチケットは、滞在しているアパートメントホテルを経営している旅行会社に
日本からメールで手配をお願いしておきました。(便利~)
Warszawa Centralna 07:15
Kraków Główny 10:10
Kraków Główny 14:00
Warszawa Centralna 16:49
クラクフ滞在は4時間弱のスケジュールです。

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朝、ワルシャワ中央駅へ。

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駅前にはこんなショッピングセンターもできています。

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ワルシャワ駅のホームは地下にあります。やっぱりちょっと暗い感じ。
でも危険は感じませんでした。
(朝の通勤時間帯ということと、警察官が何人か立っていたせいもあると思うけど)

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ICでは2等車でも無料のコーヒーサービスがあります。(クッキー付き)
ちなみに座席はコンパートメントの6人1室でした。

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ワルシャワとクラクフを結ぶICはノンストップの高速新線だけれど、
現時点での最高速度は160km/hで、あまり高速という感じはしません。
のどかな風景の中を走って行きます。
ノンストップなのに途中何回か停車し、進行方向転換もありました。

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食堂車もあります。

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クラクフ駅。

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駅を降りて少し歩くと、バルバカン(Barbakan)があります。
市電が大活躍してました。
ブルーの車体が街のアクセントになっていていい感じです。

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外敵から街を守るための砦として15世紀に築かれたものがこのバルバカンです。
このような円形の砦で現在までのこるものはヨーロッパ全体で数えるほどしかありません。
その中でクラクフのバルバカンは最大規模ということです。

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フロリアンスカ門。
13世紀に城壁の門として建てられ、今日まで当時の姿のままで残されています。

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門の手前でパフォーマーが歌と演奏をしていました。

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門をくぐって旧市街を歩いて行くと中央広場に出ます。
クラクフの中央広場は、総面積4万㎡の広大な広場で、
中世からそのまま残っている広場としてはヨーロッパ最大規模を誇ります。
広場の中央にある建物は織物会館。
全長100m、14世紀に建てられたルネッサンス式の建物です。
当時は反物の交易所だったことからこの名がつきました。
地上階はみやげ物屋、2階は国立博物館の分館になっています。

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中央広場の南東の角に建つ、聖ヴォイチェフ教会。
10世紀に建てられたクラクフ最古の教会です。
普通広場の中には教会はないのですが、この教会は広場よりも歴史が古く、
先に教会が出来て、あとから広場ができたたのだそうです。

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街を歩いているといたる所にこんなパン屋さんの屋台が出ています。
お昼前だからなのか、みんな足を止めて買って行くので私も買ってみました。
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ワシャンキというパンらしい(プレッツェルという人もいます)
ほんのり甘くて目もつまっていて焼いたベーグルみたい。
ポーランドに来たユダヤ人がクラクフで流行らせたのか?
街中では、みんな歩きながら食べていたので、当然私もそれに習いました。(笑)
こうばしくておいしかったです。

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旧市街の建物。

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ヴィスワ川のほとりにそびえたつヴァヴェル城です。
ポーランドを代表する歴史遺産。
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ヴァヴェル城の歴史は、11世紀初頭にまでさかのぼります。
1320年クラクフがポーランドの首都となると、国の政治をつかさどる王宮として、
また文化の中心地として大いに栄えました。

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時間もないので、旧市街の違う道を通って、また中央広場へと戻りました。

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京都に例えられるだけあって、教会だらけです。
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中央広場に戻って織物会館の1階でおみやげ物屋さんをひやかし、
ここでクラクフ名産の木工細工のチェスと小箱をゲット。

聖マリア教会。
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1222年に建てられたゴシック様式の教会。
クラクフで一番美しいとされており、中央正面のヴィオレット・ストウオシ聖壇は
国宝に指定されています。

観光客用入り口で入場料と撮影料を払って中へ入ると、素晴らしい装飾が・・・。
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素晴らしい装飾です!!
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これは撮影料を払う価値あり!久々に教会建築の内装に感動しました。
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しばらく呆然と座って眺めていました・・・。

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暑くて喉も渇いたので、広場のカフェで一杯。
このマリア教会には逸話があって、昔モンゴル軍がクラクフを攻め入った時、
この教会の窓からラッパ吹きがラッパを吹いて危険を知らせましたが、最後まで吹き終わらないうちに
モンゴル軍の兵士によって喉を打ち抜かれて殺されてしまいました。
それを悼んで、いまでも毎時刻4つの窓から1回ずつラッパが吹かれます。
そしてその時のラッパ吹きと同じように途中で途切れるのです。
ちょうどビールを飲んでいるとそのラッパが聞こえました。
なんだか物悲しい音に聴こえたのは、このお話のせいかな?

そして再びICでワルシャワへ戻ったのでした。












ポーランドへ・・ - 2009.06.25 Thu

前の晩、ソミュールからモンバール経由でボーヌへ戻り、1泊。
朝、ボーヌからリヨンへ電車で移動、リヨン空港から飛行機でポーランドのワルシャワへ移動です。
なんでいきなりポーランドなのか?といいますとエアフラのマイルを使ってしまいたかったからなのです。
この春、エアフラのマイレージプログラムはとんでもない改悪を断行してくれたので、
今あるマイルを早く使ってしまって、このプログラムともおさらばしようと考えたわけで・・・
で、行ったことのない国の中からポーランドを選んでみたのです。
半分のマイルで片道のみの手配ができるので、今回の旅行は
行きがエアフラでパリ経由ジュネーヴin、
帰りはKLMでワルシャワoutアムステルダム経由KIX。
その間にマイルで手配したリヨン→ワルシャワを入れたのです。

前置きはさておき、ボーヌは本当に何を食べてもおいしかったので、
最後のボーヌの思い出に、朝ブーランジェリー&パティスリーでエクレアを買って食べました。
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甘さ控えめで、チョコレートにこくがあっておいしかった~!
ブラヴォー、ボーヌ!
ほんとボーヌ、美味しい街でした。

さて、電車とバスでリヨン・サンテグジュペリ空港へ。
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空港内の飲食店。トリコロールを貴重にしたカラーで、
なかなかのおしゃれな雰囲気です。

リヨン空港で見たかったのが、TGVのリヨン空港駅です。
設計はサンティアゴカラトラヴァ。
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リヨン空港から渡り廊下でつながっていて・・
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外観です。飛行機に乗って飛び立つ翼の形なのだそう。
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すごい構造物。
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ほんとに翼を広げているみたいです。
サンティアゴ・カラトラヴァ氏はスペイン、ヴァレンシア生まれの建築家、彫刻家、構造デザイナーだそうで、
さすがの構造体の美しさ、彫刻のような骨組み。有機的に見える柱なんかはガウディを髣髴とさせたのですが、
短絡的でしょうか。

リヨンからパリで乗り継ぎ、ポーランドの首都ワルシャワへ。
空港に着いて、到着ロビーの白タクのおっさん達を無視してタクシー乗り場からタクシーで市内へ。
びっくりしたのは、走っている車がきれいだったこと。
BMWや、メルセデス、ぴかぴかのレクサスハイブリッドなんかも走ってる!
ワルシャワだからかもしれないけれど、元東側の国がこんなレベルになってるなんて・・・。
これじゃ南ヨーロッパの車のほうがよっぽどボロボロじゃんよ~。
と思いながら、地元の旅行会社が経営してるアパートメントホテルへ。
ここで、旅行会社の人から”エアフラ機リオデジャネイロ沖で消息不明”の話を聞いてびっくり。
その他、郵便局の営業時間や行きたい場所の行き方などとても親切に教えてくれました。
ポーランド人、親切だなぁ。

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部屋からの眺め。左の建物が、スターリンからの贈り物、
文化科学宮殿です。
ソビエトが建てた「ワルシャワの墓石」などと呼ばれているそう。
これについてはまた後で述べるとして、とりあえずポーランドの民族ダンスの見られるレストランへ。

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民族衣装を着た男女が歌って踊ります。

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パンについてきたペースト。
たぶんラードが入っていてすんごいカロリーなんだろうけど、すんごいうまかった・・・。

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豚のカツレツを注文しましたが、これまたおいしかった。
味付けも程よくビールに合って・・・ポーランドもおいしいところだな~。
幸せ・・・。

指輪の祭り - 2009.06.23 Tue

さて、この日は今回の旅のメイン目的のひとつ、ソーミュール・アン・オーソワの指輪の祭りの日。
フランス最古といわれる競馬で、優勝者には黄金の指輪が贈呈されるというものです。

レースはたぶん午後からなので、朝はトネールの町を散策してみました。
トネールは13世紀に王妃マルグリット・ド・ブルゴーニュによって建設された旧病院などがある穏やかな土地。
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ここも、サンチアゴへの巡礼の道の途中の町なのです。

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かわいらしい屋根が連続している向こうにブルゴーニュの風景が広がっています。

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不可思議な泉フォス・ディオンヌ
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潜水調査をした人が何人か亡くなるなどして、実際どこまで深いのか今もって謎だそうです。
古からこんこんと湧き出ている水はいったいどこからやってきているのでしょうね。
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どこの街にも犬のフン用ビニール袋が置いてあります。
これを設置してからだいぶフンの放置がマシになったとか・・・(それもどうかと・・・)
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ソミュールへ行く前にChablisの朝市に寄りました。
オリーブを売っているお店では、気前良く味見をさせてくれます。みんな美味しかった!

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ソミュール・アン・オーソワの街。下りカーブを曲がると突然現れる川越しの街の風景は圧巻です。

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街はテキ屋的出店でいっぱい。乗馬用具を売っている所もあったけど、
なんの関係もない服だの雑貨だののお店がほとんど。
移動遊園地もあって、ちょっとしたイベント会場のようでした。

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さて、お待ちかねのレース前のパレード。
農耕馬(ワインツアーで見た、ブドウ畑を耕していた馬)に乗って登場です。
この足の太さ!!こんなのに踏まれたら、足の骨砕けそうです!(爆)
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実はこの馬でのレースもあって、足は遅いんだけどある意味すごい迫力がありました。(爆)

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さて、メインイベントの競馬ですが・・・一瞬でした。(笑)
一瞬にして通り過ぎてオシマイ。その後市庁舎前で、指輪の授与式がありました。

その後1時間ほど街を散策。
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中世のたたずまいが残る道。
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4本の塔がある村の全景と、村の中を流れる川沿いの風景が、素朴で美しい村でした。

ブルゴーニュドライブ - 2009.06.20 Sat

ブルゴーニュ地方には、ヴェズレーとフォントネー修道院という世界遺産があります。
ふたつとも交通の便の悪いところにあるのでレンタカーで一気にまわることにしました。
今回も借り出す時に、借り出し場所の駅の営業所がないだの、
燃料が満タンになっていないだのと、ささいな(?)トラブルはあったものの、
無事にドライブをすることができました。
朝ボーヌで借りて、夜ディジョンで返却です。

さて、今回のお供はプジョー。
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ふだんゴルフに乗っている私にとってはシフトが柔らかくてちょっと気持ち悪かったけど、
まぁよく走ってくれました。

さて、ボーヌの町を出てまずはフォントネー修道院へ。
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シトー会の修道院として聖ベルナールによって1118年に創立された
現存するシトー派修道院のなかで最も古い修道院す。
しかし現在のフォントネー修道院はもはや修道院ではなく修道士もいません。
長い歴史の中で、発展・凋落をしながら18世紀後半にシトー会の手を離れ100年もの歳月、
製糸工場として転用されていたこともあります。
その後20世紀初頭にリヨンの銀行家が買い取り、修道院として修復。
建物の多くが観光客に公開されています。1981年にユネスコ世界文化遺産に登録。

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まさしくロマネスクの世界です。

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内部は簡素で装飾的なものはありません。
絵画や彫刻やステンドグラスによる装飾を拒否したのだそうです。
で、一番印象に残ったのは、やっぱりこの回廊。
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他の場所から比べると装飾的なのですが、それでも柱頭の部分に植物的な模様があるだけです。
でも、この中庭との光のコントラスト、柱列のリズム。
静かな空間に小鳥の鳴き声だけが聞こえて、心落ち着く空間でした。

フォントネーを後にして、ヴェズレーへ向かう途中で観光局の人お薦めの
フラヴィニー・シュル・オズランという町へ立ち寄ることに。
道中にはこんな白くてでかい牛たちがたくさん放牧されています。
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シャロレー牛。そう、前の晩おいしくいただいた牛さんです。
ちょうど子牛のいる時期らしく、親子でのんびりしてたり、走ったり・・・
これまたのどかな風景が続いていました。

フラヴィニーは、フランスの美しい村に指定されているうちのひとつ。
映画「ショコラ」のロケ地でもあります。
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このマークがフランスの美しい村の印です。

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ほんとに静かな街です。
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ちょうどお昼時なのもあってか、人っ子ひとりいません。
観光客でごった返してるのもいやだけど、人がほとんどいないってのもちょっと・・・
寂しいかも。
しかし、こんなに人がいなければインフルエンザなんて伝染することないですな。
静寂と村の美しさを満喫したあとは、もうひとつの目的地ヴェズレーへ。

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ヴェズレーの教会と丘。1979年に世界遺産に指定されました。
ブドウ畑の向こうに広がる街の遠景が美しいですね。

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町全体が丘の上にあり、駐車場から頂上のサント・マドレーヌ寺院へは坂道を上っていきます。
道の両側にはギャラリーがたくさん並んでいて、散策が楽しそう。
でも残念ながらあまり時間がなかったので、ひたすら坂道を上ります。

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坂道を上りきったところにサント・マドレーヌ寺院があります。
マグダラのマリアを祀ったこの聖堂は、中世以来多くの巡礼者が訪れる聖地として、
また、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼道の起点として栄えてきました。

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巡礼道の印が道に埋められています。現在でも多くの巡礼者たちが、サンティアゴ・デ・コンポステラへ向けて、この地を旅立って行くそうです。

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丘の上からのブルゴーニュの景色は素晴らしかったです。

あとは一路ディジョンへ。
ディジョン駅で車を返却して、列車の時間まで少しディジョンの街を歩いてみました。
ディジョンは11世紀初頭からブルゴーニュ公国の首都として栄えた街です。
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ディジョンにもヴェロシステムがありました。
リヨンとはまた違うデザインとパーキングの仕方です。街によって違いがあって面白い。

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ディジョンのシンボルはふくろう。
このフクロウ君を辿っていくとディジョンの見所を回れます。

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ディジョン特有の中世の木組みの家

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1時間くらいしか時間がなかったので、さくっと小さく街を一回りしかできませんでしたが・・・。
しかも最後に道を間違えて電車に間に合うか焦りまくることになったし、やっぱりちょっと無理があったかも。

この日は、トネールに住む知り合いの方のお家に泊まらせていただきました。
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ビオの白アスパラを用意してくださっていて、季節の味を味わうことができました。
香りがあってとても美味しかったです。
この日も最後はおいしい食べ物で〆たのでありました。

フェンスジャッジ - 2009.06.14 Sun

”フェンスジャッジボランティアしませんか?”
なんていう乗馬教室の貼り紙につられて、フェンスジャッジやってきました。
プロレスでも野球でもありません。
乗馬のフェンスジャッジとは、総合競技のクロスカントリー競技で選手が
ちゃんと障害を通過したかを目視確認してトランシーバーで報告する役割です。
”こんな障害も飛んだことないトーシローがやっていいんですか?”
とインストラクターに聞いてみたところ、
”前日に講習もあるし、初めての人にはややこしい障害にはあてないし、大丈夫ですよ~”
と言われ、何事も初めてのときはあるもんだと自分に言い聞かせてやってみました。
なんでも外国のクロスカントリーのフェンスジャッジボランティアでは、
サンドウィッチとワイン持って家族でピクニックがてら来てやってることもあるらしい。
(いいなぁ、そんなの)
前日に1時間ほどの講習を受けて、当日トランシーバーとストップウォッチと笛を受け取り、
ドキドキしながら自分の持ち場へ。
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森の中の狭い障害です。
すぐ横の木の陰で見てようかな~と木のそばに寄ろうとしたら・・
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ぎゃ~~~!!!見ただけでブツブツ出そう!!!パス!!!!
・・・少し手前で見ることにしました。
それから1時間半くらい、森の中で選手が馬で走ってきて障害を飛ぶのを見届けては
トランシーバーで報告というジャッジを繰り返します。
”ゼッケン○○番、○番障害通過”とか”1拒止後、通過”とかそんなことを
エラソーにトランシーバーに向かって言うわけです。(笑)
間近で森の中を走って障害を飛んでいく馬を見る機会なんて滅多にないので、
いい経験できて&楽しかった!
馬に蹴られそうな位置(ちょっと大袈裟か)で爆走&ジャンプしてるのを見られるんですから。

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他の人が携帯で撮ったのをもらいました。
なかなかベストショットは難しいですね。
6月の新緑の森の中で、マイナスイオンを浴びながら
(ピクニックがてらにはなりませんでしたが・・笑)
馬の競技を間近で見ることができて、いい経験ができました。
また機会があったら行ってもいいかな~。
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ボーヌ ブルゴーニュワインの街 - 2009.06.11 Thu

ブルゴーニュといえば、ワイン。
中でもボーヌ近辺はCôte d'Or(コート・ドール=黄金の丘)と呼ばれる丘陵に
ぶどう畑が広がり、かの有名なロマネ・コンティも生まれる名産地です。
というわけで、この日は朝からワイン漬け。
まず観光局でボーヌパスを購入。
町の中心へ出かけました。
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こんな風にそこここにワインカーヴがあります。

というわけで(どんなわけだ?)朝っぱらからCaves du Couvent des Cordeliersというカーヴへ・・。
ここは13世紀の歴史ある建物の中にあります。
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まずはワインカーヴを見学してから試飲へと進みます。
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今回の試飲メニュー。
実は私はワインにはあまり詳しくありません。(飲むのは好きだけど)
しかしカーヴのおじさんの説明を聞いていると、とても奥が深いものなのだと感じました。
赤ワインは、みんなピノノワール一種類でしか作っていないのに、
これだけ味の違いがあるなんて、興味深いです。
白ワインも少し暖めて飲んだほうがいいものとかもあって、自分がいかにワインを知らないかを痛感。
(白ワインは冷やして飲むものだと思い込んでいた)
朝っぱらからほろ酔い加減でご機嫌になり、クイーンズイングリッシュのカーヴのおじさんと
ワインや、明日行くブルゴーニュの街のことなど楽しくお話してきました。
お次は、ボーヌの一番の見どころ、オスピス・ドゥ・ボーヌ(Hôspice de Beaune ボーヌ救済院)へ。
1443年、貧しい人びとの救済のためフィリップ善良公の大法官ニコラ・ロランが建てたもので、
1971年まで病院として使われていた。
尼僧たちが病人の世話をしていたこの救済院、ぶどう畑でワインを生産して得た収益を
資金にしていたのだそうです。
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名誉の中庭。
この屋根の模様がこの地方独特なのだとか。
まずは「貧しき者の広間」へ。
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柏材造りの尖頭ヴォールトになった高い天井と広い面積を持つこの部屋には
真っ赤な布団が用意されたベットがびっしりと並んでいます。
ここで病人達は傷を癒し中央に置かれたテーブルとベンチで食事をとっていたとのこと。

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シスター達が看護にあたっていた様子が人形で表現されているのですがちょっとコワイかも・・(笑)

さて、ボーヌには美味しそうなお惣菜屋さんやパティスリーがいっぱいあります。
買い食いの好きな私には、まさに天国のよーな、地獄のよーな・・・(ついつい買ってしまうから)
でも、ここの名物はやっぱりおさえておかなくては・・・と、まずフロマージュリー・アラン・エスへ。
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たくさんあって迷いましたが、表面をこの地特産のマール(Mars)でしっかり洗った
ソフトタイプのチーズ、エポワス(Epoisses)をゲット。
そしてお惣菜屋さんでは、この地のスペシャリテ
「ジャンボン・ペルシェ Jambon persille de Bourgonge」を1カット。
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ハムを崩してパセリをたっぷり加え、ゼリー寄せにしたもの。
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他にも美味しそうなものがいっぱい!
あとは、フロマージュをたっぷり練り込んだシュー生地、
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グジェールをパン屋さんでゲットしてホテルへ。

途中キッチン雑貨屋さんのウィンドーにあった包丁立て。
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うーん・・・この感覚は理解しがたいなぁ。

さて、お部屋でゲットした獲物(?)たちを食します。
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左から、チーズのエポワス、ジャンボン・ペルシェ、グジェール。
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エポワスはまるでウニのようなクリーミーでコクのある美味しさでした。
ジャンボン・ペルシェもこれまた激ウマ!ハム自体がすごく味があって美味しいのに、
それを更に手を加えてひとつのお料理のようになっています。
大きめのきれいなお皿に乗せて、ちょっとソースでかわいく飾ったら、立派な一皿になります。
グジェールも中にたっぷりチーズが入っていて、これまたワインのアテに最高でした。
満足満足。

夕方からはグラン・クリュ(Grands Crus)のワイン畑巡りツアーに参加。
参加者は私ひとり。(笑)
マンツーマンでガイド兼ドライバーさんの説明を受けました。
このガイドさん、説明のところどころに日本語が混ざっており、
英語での説明の途中にいきなり‘ブドウバタケ(葡萄畑)’‘センテイ(剪定)’などと言われるので、
理解しやすいのかしにくいのか微妙・・。
特に’タカヤス’と言われたときは、???でした。
”タカヤス?人名か?歴史上でフランスに来た日本人って??”と考えていたら、
手で地面を引っかくようなゼスチャーをするガイドさん。
’耕す!??’
’Yes, thank you!'
って、疲れる・・・。(爆)
で、途中で私がipodにダウンロードしたフランス語辞書で説明の一部を検索してみせたら、
ガイドさん大うけ!
実はガイドさんはiphonを使っていたので、
’その辞書欲しい~!いくらくらいだった?帰ったらアプリケーション検索しなくっちゃ!’
とまぁやたらと羨ましがられました。(笑)
途中からはワインの話もさながらipodの話も・・・。
さてさて、ツアーでは、「黄金の丘」と言われるなだらかな斜面を持つ丘を
左に見ながら車を走らせていきます。
道路を挟んで、左側は高級ワイン、右側は安いワインなんだとか。
畑の水はけとか日当たりの条件などがあるようです。
なので、最近の世代では右側の畑を効率の良い麦や菜の花畑にする人も増えているらしいです。
実際ワイン畑の中にぽつぽつと麦畑や菜の花畑が混ざっていました。
ワイン農家は重労働なので、安いワインでは割に合わないということらしい。
でもそんな中でも昔ながらの方法で馬で耕す農家の人も。
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この馬、後日も出てきますが、すんごい足の太い農耕馬なのです。

さて、いよいよメインイベントとも言うべくロマネ・コンティRomanée Contiの畑に到着です。
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なぜあんなに高価なのでしょう?このわずかな面積の下に潜む土壌がどんなに素晴しいのでしょうか。
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土壌や日当たりや葡萄の木など全ての条件が良かったのでしょうね。
生産量が少ないから更に値段がつりあがるのでしょうが・・・。
ガイドさんはさすがに何度も飲んだことがあるそうです。・・・私は一生飲めんわ。

次に見えてきたのは、かの有名なClos de Vougeot。
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その後車はUターンして、ボーヌの町へ戻ります。
もちろん途中ワインカーヴでの試飲つき。
朝から晩までワイン漬けです。

さて、最後のシメは夕食。
かねてからこのあたりの有名な牛、シャロレー牛を食べてみたいと思っていたので、
シャロレー牛のタルタルを食べました。
食前酒にはもちろんキール。
その後はブルゴーニュの赤ワインで。
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しっかりした肉質に、噛めば噛むほど甘みのあって、味付けもとっても美味しかったです。
あつあつのフリットもグッドで、忘れられない美味しさでした。

まさに美食とワインのブルゴーニュ。
豪華ではないけれどその片鱗は楽しめた一日でした。



リヨン、美食の街なのに・・・ - 2009.06.08 Mon

リヨンは「美食の都」「絹の街」「金融の街」「ハイテクの街」、
パリに次ぐフランス第二の都市であり、旧市街は世界遺産に指定されています。
昨日到着したリヨン・パールデュ駅。
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近代的な外観です。
そして1時間1ユーロで借りれる自転車。
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パリだけかと思ったら、フランスのある程度の都市にはあることが今回わかりました。
リヨンのは赤がアクセントカラーの自転車でおしゃれ。

まずはベルクール広場からフルヴィエールの丘を見上げてみる。
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ここから眺めるフルヴィエールの丘はため息が漏れるほど美しい・・なんて
地球の歩き方に書いてあったけど、それはちょっと言い過ぎなんじゃ??
最近地球の歩き方も営業チックだなぁ。

さて、ケーブルカーで登ろうと思ったら・・・
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またもや工事中。
なんだか今回ケーブルカーに嫌われてるなぁ。
職員の人が親切に説明してくれて、もうひとつのケーブルカーに乗って、
そこからバスに乗れば行けるとの事。
しかたないので、通常の倍以上の時間をかけて行ってみました、フルヴィエールの丘。

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絶景です。リヨンの町が一望です。運が良ければ、遠くモンブランも見えるんだとか。

さて、再びバスとケーブルカーを乗り継いで麓に下りると、
サン・ジャン大司教教会の前で、ビオのマルシェが立っていました。
ここでついパン・デピスを購入。
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パン・デピスとは香辛料入りパンのことです。英語ではジンジャーブレッド。
発酵生地にハチミツ、スパイス、時にはフルーツの砂糖漬けを加えて焼いたお菓子で、
起源は10世紀頃中国で作られていた小麦粉とハチミツを使ったお菓子「ミ・コン」
だといわれています。かーなーり、どっしりした食べ応えのあるお菓子です。
電車の中のおやつにしましょう。

お次は国立オペラ座。
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1993年に著名な建築家、ジャン・ヌーベルによって改築されました。

さて、リヨンにはポールボキューズのレストランがあります。
郊外にあるので、時間的なことと(負け惜しみ!?)お値段的なこと(これが正直な理由!?)
もあって、街中のポールボキューズがプロデュースするビストロにランチを食べに行きました。
4つあるうちのひとつ、LE NORDです。
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クラシックな内装の店内で、前菜とメインとデザートのメニューを頼みました。

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いやー、前菜の白身魚のムース(?)がとってもおいしかったです。
メインのダックちゃんは前菜ほどの感動はなかったものの、
おすすめのイチゴのデザートは中のバニラアイスがイチゴやクリームとあいまって
とても美味でございました。

そしてリヨンからブルゴーニュの中心地、ボーヌへ。
閉店間際のお惣菜屋さんとワインショップに駆け込んで、ワインと小エビのゼリー寄せをゲット。
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ホテルの部屋でipodでネットしながら、またまた幸せに飲んだのでした。
って、結局美食の街リヨンでは、ビストロのランチだけだったのね・・。
あぁ、貧乏旅行の辛さだわ。

VEVEYの小さな家 - 2009.06.08 Mon

久々に新緑のヨーロッパへ旅行してきました。
テーマは、コルビジェ・ワイン・お祭り・行ったことのない国。
行き先は、スイス・フランス(主にブルゴーニュ)・ポーランド。
いつもながらに支離滅裂な行き先ではありますが・・・(汗)

まずはスイス。
関空からパリ経由でジュネーヴに着いた夜は雨が降っていたけれど、
次の日からは好天に恵まれました。
今回スイスでの目的は、コルビジェが両親のために建てた小さな家(VILLA LE LAC)を見ることです。
スイスのレマン湖畔にあるこの小さな家は、
なんと夏季の午後1時半から5時までしか開いていないのです。
朝ジュネーヴを出て、レマン湖沿いを列車で走り、湖畔のリゾート地ヴヴェイへ。
1vevey.jpg

小さな家が開くまで時間があるので、展望台のあるモンペルランまで
ケーブルカーで登って・・・と思ったら、ケーブルカーが工事中でポストバスで展望台まで。
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ここからのんびりと(あとでのんびりどころではなかったのを痛感したが)
麓まで降りていきます。
3mont perlan
雲がかかって山々はきれいに見えなかったけれど、スイスらしいきれいな景色です。
そして一面ワイン畑の斜面をひたすら下る・・。
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この辺の葡萄の木の栽培方法が面白い。
5budou.jpg
縦に伸ばしているのもあれば、横に伸ばしているものもあり・・
斜面で日を効率的に浴びせるためでしょうか?
ここラヴォー地区Lavauxはスイスの世界遺産のひとつ。
葡萄農家が暮らす小さな村が織り成す景観の美しさだけではなく、
ワインづくりの長い伝統と歴史を評価され、2007年に文化遺産として登録されました。
なんとローマ時代にまで歴史は遡れるそうです。
美しい風景に心は癒されながら・・・しかしこの急勾配を歩いて下りるのはきつかった!
腰は痛くなるわ靴下は破れるわ・・・あとで泣きをみました。

でもこんな風景を見ると、コルビジェがここに年老いた両親のための住まいを建てたのが
わかるような気がします。
6leman.jpg
この写真だけ見たら、南仏か?と見まごうばかりの眺め。
気候も温暖で前には美しいレマン湖、後ろにはワイン畑。
ほんと私も住みたいわ、こんなところ。
ちなみにヴヴェイはリゾート地としても有名で、かのチャップリンも別荘を持っていたとか。
そして二つ上の写真の左上方に少し変わった建物が写っていますが、これがネッスルの本社です。
近くで見るとこんな建物。ちなみに前の通りは”ネッスル通り”
7nestle.jpg
コルビジェの小さな家はこの近くにあります。

さて、いよいよお待ちかねのVILLA"LE LAC"へ。
8villa du lac
この家の平面は、16M×4Mの長方形で、基本的には平屋です。
使用人を雇わずに暮らす高齢者夫婦の日常生活(入浴、洗濯、調理、収納など)に必要な
最小限の空間が計画されています。
つまりマンションの機能を一直線にした感じ(?)

リビングルーム
9villa du lac
湖に面する11Mの横長窓からは、レマン湖やアルプスの眺めを楽しむことができます。
コルビジェオリジナルの家具も配置されて、涎が出そう・・・うう。
そして空間のサイズがコンパクトで使いやすそう!

お母さんのプライベートルーム。
10villa du lac
ここでコルビジェのお母さんは101歳まで亡くなるまで住んだそうです。
そりゃこんな環境のいい住みやすい空間だったら長生きするよね~。

ここはコルビジェが人間的尺度の探求をした建物で、
住むための機械が具現化された空間なのです。
美の巨人というテレビ番組で、モデュロール兄弟(人間寸法を表した黒子のようなキャラクター?)
が初登場して紹介したのがこの建物です。
人間的尺度を基準に作ってあるからか、ほんとうに無駄のない動線、心地の良い空間、
といった印象を受けました。
ほんまに住みたいわ・・・。
これが1924年に作られた空間とは信じられません。
今でも充分に通用する間取り空間なのです。
(というか、これがその後の住宅の原点になってるんですね)
大きな間仕切りと折りたたみベッドで、簡単な客間もできるし、
一人暮らしには快適極まりない空間に思えました。
ちなみに見学者は私ひとり。
この空間を独り占めして幸せに浸っておりましたよ、ほんとに。

庭にはお得意の四角く切り取った窓からの絵のような眺め。
11villa du lac

心地いい空間にどっぷり浸ったあとは、ヴヴェイからジュネーヴ経由でリヨンへ向かいました。

街中のイージージェットの広告ポスター。
12easy jet
スイス就航10周年のキャンペーンの広告だったようですが、
これだけオレンジを会社カラーとして使いまくっているのは天晴れ。
左下のスイス就航10周年のマークもベタで面白いわー。

そしてリヨンのホテルの部屋で、コルビジェの小さな家を思い出しながら
スイスで買ってきたスイスワインを楽しんだのでした。
13vin.jpg
幸せ~~~

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プロフィール

ロイワン

Author:ロイワン
食べるの飲むの好き、建築巡り好きなヒトの興味のおもむくままの雑記帳。ビーグルのように、”なにかおもしろいことないかな?”と常に興味津々。 以前は住宅の仕事をしており1級建築士とインテリアコーディネーターを持っていますが、現在は店舗の内装や装飾の仕事に従事。 仕事の肥やしに・・・を言い訳に年に2回の海外旅行が何よりの楽しみ。 乗馬も楽しみの一つだが、椎間板ヘルニアを患ってからは調子をみながら月に1回が限度という状態(泣)

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